子どものいない私が言われて嫌な言葉

結婚していて子どもがいない人は世間的には少数派です

私の学生時代の友達はほぼ100％子どもがいます

一部の子どもがいる人にとって相手に子どもがいるかどうか聞くことは、雑談程度だと思っているのかもしれません

ですがその言葉が子どもがいない人にはとても不快だったり、傷ついたりします

※子どもがいる方全てが配慮のないことを言うのではなく、あくまで一部の方です

子がいない私が言われて嫌な言葉

私が今まで子どものことで聞かれたり、言われたりして嫌だったことはこちらです

お子さんは？

という質問は結婚していて、30代以上だということがわかると聞かれることナンバーワンではないでしょうか

特に初めてお会いする方、久しぶりに会う方に聞かれることが多いですよね

私が「お子さんは？」と聞かれるのが嫌な理由は

です

と言うのも、この質問は私がいると答えたら

とお互い子どもの話で仲を深められるかもしれませんが

実際子どもはいないので、

と自然に答えたとして

で話は終了しますよね

もしくはグイグイ入ってくる人だったら

なんてさらに聞かれてしまうこともあります

そこまで聞かれたらその人に対して嫌悪感を抱いてしまいます

なので、「お子さんは？」「子どもは？」と聞かれるのは子どもがいない人たちにとって

なんですよね

その人に子どもがいるかどうかは話していくニュアンスで大体わかってくるのであえて聞くことではないと思っています

子どもを産むなら早い方がいいよ

と、人から言われたことがある方もいらっしゃると思います

それを言われるのがお医者さんならわかるのですが、一般の方が言うのは違うのではないかなと思います

こちらの事情も何も知らない人が、自分の経験からかアドバイスのように言われても困ってしまいます

現在治療中の方だったら

と思うでしょうし

色々な事情で子どもを持たないと決めた方からしたら

と思うでしょう

それ以前に情報がたくさんあるなかで、子どもを産むのは早い方がいいことはすでに知っているかたがほとんどではないでしょうか

なので、これも人に安易に言うことではないと思ってしまいます

自分の子はかわいいよ

私は元保育士です

たくさんの子どもたちをみてきて、かわいいな癒されるなと思う反面、子育ての大変さもしみじみと感じました

だけれど子どもがいないのに

と人に言われても反応に困ってしまいます

もし自分が妊娠しているときだったら

と言われるならわかるのですが、

現在妊娠していない人に対して

と言われても、

という理由があったならとても失礼ですよね

コミックエッセイでも「子どもは？」のエピソードが

『やめてみた。』シリーズなどコミックエッセイで活躍中のわたなべぽんさんの本でも子なしについてのエピソードが載っていました

作者のわたなべぽんさんも子どもがいないご夫妻です

結婚式に出席したぽんさんが親戚のおじさんに「子どもまだいないんだって？」と聞かれ、対応に困っているエピソードが描かれています

気にしないことが一番なのか？

中にはこう思われる方もいるかと思います

確かにそうかもしれません

相手を変えるより、自分が変わる、強くなることが一番の近道だと思います

だけれど広く世の中を見てみると

そんな人たちに

なんてすぐに言うのは酷ではないでしょうか

悲しみに暮れる日があったっていいと思います

その悲しみに暮れる日から、いつか立ち直り前向きに幸せに生きていけばいいと思います

まとめ

子どもがいない人はこういうことを言われたら嫌だなと思うことを微力ながら発言してみました

子なしの人たちの言いづらい気持ちが、もっと広まればいいなと思います

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