こんにちは!
子どもがいない専業主婦の本田ココ(@hondacoco2021)
です
私はアラフォーで、友達はほとんどがママになっています
子どもがいない私はこんな時に肩身がせまくなったり、傷ついたりモヤモヤしました
- 友達の子育てSNSや、子どもの写真入り年賀状を見た時
- 人に「お子さんは?」と聞かれた時
- 周りが子どもの話で盛り上がって、会話に入れない時
人に相談したら
そんなの気にしなければいいんだよ
なんて言われてしまうかもしれません
人にとっては大したことない悩みでも、本人は結構悩んでいます
子どもがいない人はどうしても少数派になってしまうし、人にも相談しづらい内容です
だから一人で抱え込んだり、生きにくいなと感じてしまいます
今回は子どもがいない人が生きやすい世の中になるにはどうしたらよいか、考えていきたいと思います
3分で読めるから、気軽に読んでいってね!
子どもがいないと『良し』としてくれない世間
なぜ自分の子どもがいないと、生きづらいと感じるのでしょうか
それは、世間のこんな目があるからだと思います
- 親にならないと「一人前の大人」になれない
- 大人になったら、結婚して子どもを産むのが当たり前
- 少子化が進んでいるのに、出産経験がない女性は出生率を上げる貢献をしない
世間の目や、固定概念って辛いですよね
それぞれ違った生き方をしてもいいのに…
世間は子どもがいないと『良し』としてくれない風潮があるので、悩んでしまうのだと思います
『子なし』に変わる言葉
子どもがいない人=『子なし』と呼ばれています
でもこの言葉、ちょっとネガティブなイメージがあるのよね
私のTwitter(@cocohondahy)とInstagram(@hondacoco2021)でフォロワーさん(子どもがいない方対象)に
『子なし』という言葉に抵抗はありますか?
とアンケートを取ってみました
どちらかが突き抜けることはなかったですが、半数の人が『子なし』という言葉に抵抗があると答えました
こちらの本に『子なし』に変わる言い方が提案されていました
内容はわかりやすいのですが、新書なのでちょっとお堅いイメージがありますよね
見た目より読みやすくて面白い本だけど、この本に書かれていた『子なし』に変わる言葉『ノンファン』について紹介するワン!
フランスや英語圏の人には、何となくニュアンスで意味が伝わるそうです
子どもがいない人にとって、
あなた、お子さんは?
と聞かれるのって結構嫌ではないですか?
私はこの質問苦手です。
相手はいる前提で聞いているから、いない言うと気まずい雰囲気になるんですよね
それが
あぁ、うちはノンファンなんです
と一言で済むとしたら聞こえ方も明るいし、今よりも少し気が楽になるかなと思いました
新しい言葉なのでまだ使うのに違和感があったり知らない人の方ほとんどですが、私はいい言葉だなと思いました
婚活や妊活みたいに、広く知られれば使いやすいよね
あとは子どもがいない人に「子どもは?」と聞いたり、偏見されたりしない世の中になったらいいですよね
雑誌やメディアで、子どもがいないことの悩みを取り上げられたらいいワンね
子どもがいなくても生きやすいフランス、生きづらいオーストラリアと日本
日本では子どもがいないことで偏見やハラスメント的な言葉を言われ悩んでいる人が少なくありますが、『「子なし」のリアル』によると、オーストラリアでも同じようなことがあるようです
オーストラリアの「子なし」の悩み
「『子どもをつくらないの?』と言われるたびに、『子どもを得られない自分の人生は失敗だ』と感じていた」
「社会において、望ましい女性像は“若い女性”か“母親”とされている。
子どもがいない自分は『人として欠けている』と言われているようで悲しくなる」
「子なし」のリアル 奥平紗実/著より
これは2016年7月、オーストラリア・シドニーの新聞ウェブ記事に掲載されていたそうです
オーストラリアでも子どもがいないことで、苦しんでいる人がいるんだね
日本だけでなくオーストラリアでも子どもがいないことで悩みを持っている方がいるんですね
フランスでは子どもがいない人でも生きやすそう
かたやフランスでは
私は以前、フランスに住んでいる方から、フランスでは日本のように「子どもがいないから」ということでネガティブな思いをすることは少なく、多様な生き方が尊重されていると聞いたことがあります
「子なし」のリアル 奥平紗実/著より
さすが個人主義のフランス!
良い意味で他人に興味がなく、生きやすそうですね
少し前に『フランス人は10着しか服を持たない』という本がベストセラーになりましたが、フランスの多様性を認める生き方は、いいなと思うことがあります
日本も良いところがたくさんあるから、各国の良いところを取り入れていきたいね
悪気が無くてもモヤっとする質問に、ひと言もの申したい
あなたも一度はこう聞かれたことがあると思います
お子さんは?
こう聞いてきた人は、悪気が無くても傷つけていることを分かっていないですよね
もし聞いた相手が、お子さんを亡くしている人だったら。 不妊治療でなかなか妊娠できず、悩んでいる人だったら。
そういう人がたくさんいるということを想像してほしいです
私も聞かれたことがあります
びっくりしてしまってそのときはうまく返事を返すことができなかったのですが、家に帰ってからなんだかモヤモヤした気分になりました
私は今になってこう言えば良かったかなと思いました
その質問は、失礼だと思います
なぜだかわかりますか?
こう答えることで
- 私はこの質問で嫌な気持ちになっていること
- とてもプライベートなことを聞いていると自覚してほしい
- なぜ失礼な質問だか考えてほしい
という気持ちを伝えることができます
多くの人が
いないです
と返していると思います
少しだけ自分の気持ちを主張してみませんか?
そうすることで、こんな風に変わるかもしれません
少しのことで、子どもがいない方が生きやすい世の中になっていく気がします
そうは言っても職場の人とかに言われたら、こんなこと言えないよ
そうですよね、私も職場の人や目上の人だったら言えません…
ただ、そういう気持ちでいることが大事なのかもしれませんね
私の中でとても印象的なツイートがあります
このツイートを見た時、とても共感しました
つい子どもについてのことを聞かれると、どう答えたら良いかビクビクしてしまう方もいらっしゃると思うのですが
答えなくてもいい質問もある
ということを覚えておいてほしいです
まとめ
少数派や一般の価値観と離れていると、悲しいかな日本では嫌な思いをすることがあります
そんな子どもがいない方のために、2つの提案をしました
もっと子どもがいない人の気持ちが、社会でも取り上げられていったらいいですね!
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