こんにちは!アラフォー主婦の本田ココ(@cocohondahy)です
タイトルの通り私は
- 無職
- 子なし
- 持病あり
です
世間一般の価値観からすると、『かわいそうな人』かもしれませんが、楽しく生きています
具体的に言うと
という感じです
こうやって文字にすると、ますます『かわいそうな人』感がしますね
気軽に読んでいってね
職なし・子なし・持病ありでも楽しい理由
『職なし・子なし・持病あり』で世間から見るとかわいそう感満載な私がなぜ楽しくいられるか
それはこうだからです
落ち込みに落ち込んだから
今は楽しく過ごしていますが、もともとネガティブでHSP(繊細さん)気質なので、始めから前向きだったわけではありません
私は20代で『全般性不安障害』と診断されました
全般性不安障害では、日常生活におけるさまざまな活動に対して、過度の不安や心配、緊張といった感情を抱くようになります。
不安や心配の対象としては、家庭環境や学業、金銭面、健康面を例に挙げることができます。
(中略)
また疲れやすさ、筋肉の緊張、不眠、ふるえや過度の汗、吐き気、下痢、動悸、めまい、頭痛
などの身体症状を伴うことがあります。
Medical Noteより引用
一番ひどい時はずっと寝たきりで、外出もできませんでした
反対に良い時は、通院しながらもフルタイムで働けていました
今は日常生活を送るには特に問題がないですが、日によって良い時と悪い時があります
現在も通院・服薬はしていて、心配なことや不安なことがあると具合がが悪くなります
婦人科系の手術をしたこと
また30代では婦人科系の手術を2回しました
- 2018年 子宮頸がん(上皮内腺がん)円錐切除(下半身麻酔で悪いところだけくり抜く手術)
- 2020年 子宮筋腫を腹腔鏡手術で取る
今はありがたいことに、どちらも問題ない状態です
病気がわかったときは、とても落ち込みましたし大泣きしました
落ち込むときって、何をやっても気分が晴れないんですよね
何か違うことを考えようと思っても、悪い方向ばかりに気持ちがいってしまうんです
あなたにもそんな経験ありませんか?
笑いが落ち込んだ気分を救ってくれた
子宮頸がんがわかったときまだ仕事をしていたのですが、仕事に行けず家に引きこもって泣いていました
家で横になって何もできなかったのですが、ダウンタウンのまっちゃんの『ドキュメンタル』を観てちょっとクスッと笑ってしまいました
あんまりにバカバカしくて、落ち込んでいるのについ笑っちゃったんですよね(笑)
お笑いは昔から大好きで、いつも助けられてます
落ち込むってとても辛いと思いますが、無理して前向きにしなきゃ!と思わず泣きたいときはとことん泣いた方がいいのではないかと思います
私はこうして落ち込みに落ち込んだことで、逆に楽になれました
泣き疲れたら、お笑いでも観ましょ♪
凝り固まった固定概念が無くなったから
30歳を過ぎると多くの人が結婚・出産をしますよね
私は結婚はしたけれど子どもをもつことが難しいので、せめて働こうと正社員で働いていました
全くバリバリ働きたいタイプではなかったのですが(むしろ逆)、子どもがいないことに引け目を感じてたんですよね
もちろん、お金も欲しいという気持ちがありましたが…
最近は、子どもを産んでも働くワーママが素晴らしいとされていますよね
その他の
- 子どもがいる専業主婦
- 独身
- 子どもはいないが働いている
- 子どもがいない専業主婦
の方たちは、なんとなくワーママに引け目を感じてしまうことってありませんか?
一昔前は女性は結婚したり、子どもが産まれたら専業主婦になるっていうのが一般的だったのにね
今は国が『出産しても安心して子どもを預けられる保育園を、産休育休を取って働きましょう』っていう方向になっていますもんね
なので私も働いているときは専業主婦になることは考えてなく、弟の奥さんが出産して専業主婦だったのですが、働かないのかな~とさえ思っていました(本人に言ったことはないですが申し訳ない…)
知らず知らずのうちに凝り固まった価値観になっていました
ですが不安障害が悪化し仕事を辞め、私は思いがけず専業主婦になりました
始めは
子どもも産めないし、働けないし、病気も治らない
私なんて価値がない…
旦那さんにも申し訳ない…
と自分のことを責めていました
ですがSNSなどを見るといろいろなライフスタイルをしている方がいて、みんな縛られずに生きていて
私って狭い価値観の中にいたんだな…
ということに気付きました
それから、私の凝り固まった価値観が少しずつ崩れていきました
あなたがもし今子どもがいないこと・働いていないことなどで罪悪感をもっているなら
そんなこと感じる必要ないよ!と言いたいです
ピンチはチャンスでもある
『ピンチはチャンス』
とは言いますが、言葉だけだときれいごとに聞こえてしまうかもしれません
私は本当にチャンスだと思っています
嫌なこと・辛いことがあったらその時は落ち込んだり悩んだりしますよね
私はHSP気質(繊細さん)なので特に落ち込みやすく、なかなか立ち直ることができません
そして寝ても忘れられません(笑)
面倒な性格だワンな~
そうなんだよ~(笑)
私は良くなっていた不安障害が、昨今の情勢で悪化し退職した時はとても辛かったです
見るからにピンチの状態です
ですが心と体を休め、こんなことができるようになりました
その他にもたくさんあり、働いていたらどれもできないことでした
もちろん働いていてもこれらのことを器用にできる人はたくさんいると思います
ですが人それぞれキャパが違いますから、私は体調を崩し仕事を辞めるというピンチがチャンスになりたくさんの新たな道が開けました
自分の収入がないという一番のネックも
など今の自分にできることで、ほんのわずかでも収入を得たりできました
まだまだ金銭的な余裕はないですが、少しでも収入があると自信もつきます
手術で病気が治ったことで、医療支援に興味を持った
誰だって病気になりたくないですよね
私も手術をすることになった時は、本当にこの世の終わりくらいの気持ちになり毎日泣いていました
そして子宮頸がんの手術をすることになった時はこうも思いました
なんで私は年に一度のがん検診もちゃんと受けてたのに、こんな目に合わなきゃいけないの?
ですが無事手術が終わった時こう思いました
そういうことが分かりとても感謝の気持ちが湧いてきました
例えば世界で私のように治る病気なのに、十分な医療が受けられずにいる人たちの支援にも興味を持ちました
サッカー選手の本田圭佑さんや、タレントの田村淳さん、写真家の蜷川実花さんなど多くの著名人がジャパンハートのアドバイザーとして就任しています
私はこの団体のまわしものではありませんし、寄付を強要するものでもありません
これから「名前を聞いたことがあるな」くらいの軽い気持ちで読んでもらえたら、嬉しいワン
あやしい団体に寄付するのは絶対できませんが、きちんとした団体に寄付すると『社会の役に立てたな』という気持ちになれますよね
どの国に生まれても、治る病気ならちゃんと病院にかかれるような世の中になってほしいですよね
ちなみに寄付は一か月定額のものもあるけど、『今回のみの支援』を選べば一度だけ・任意の金額でもできるよ
興味のある方は⇩のページを見てみてね
また私の経験が、同じ病気になった人の役に立てればなとも思います
子どもが持てない気持ちは行ったり来たりする
子どもをもつことができない気持ちについては、かなり前向きになりつつありますがまだ完全に割り切れたわけではありません
こんな両極端の気持ちが行ったり来たりしている感じです
少しずつ前向きでいられる時間が長くなれればいいかなと思います
今現在病気などで苦しんでいる人へ
あなたはそう思えたかもしれないけど、私は今が辛くて前向きに何かしたり
考えたりできないよ
私も一番不安感がひどい時は寝たきりで何もできなかったことが数か月続いたり、頸がんがわかったときは、人生のどん底でした
病気や不妊治療など、いつよくなるか・妊娠できるかわからず焦ったり絶望してしまうことがあるかと思います
私もいつ治るかわからない、いつまでもこの状況が続くのではという気持ちばかりがグルグルしていました
今は前向きになったり良かったと思うことも、もちろん当時はそんな気持ちひとかけらもありません
もうそんなときは思いっきりこんな風にしてみませんか
子ども
やだやだやだ~!!
私も子どもがぐずったように、泣いて気持ちを吐き出していました
『病気やだ。この状況やだ。何もかももう嫌だ。
なんでこんな思いしなきゃいけないの。』
と、自分の正直な気持ちをぶちまけましょう
ただし、人や物には八つ当たりしないようにしようね
この気持ちは理屈じゃないんですよね
辛いものは辛い。
とことん泣いて吐きだしてみてください
まとめ
世間から見たらかわいそうだと思われる『職なし・子なし・持病あり』の私ですが、むしろこの状況だからこそできたことがあります
前の状況だったらできなかったことばかりです
もちろん今でも辛かったり落ち込むときもあります
ですが、「こうじゃなきゃいけない!」という考えがなくなったことが、気持ちを楽にしてくれました
なので私は『職なし・子なし・持病あり』でも楽しくやっています
世間の価値観がすべてではないです
落ち込んだり前を向いたりを繰り返しながら、明るい道を進んでいきたいですね
この記事が少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです
最後までお読みいただきありがとうございました
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